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“叱責分かるが”…アン・ジェウク、飲酒運転物議5カ月ぶりに演劇「ミザリー」で復帰した理由
俳優アン・ジェウクが、飲酒運転で物議をかもした後、約5カ月ぶりに演劇「ミザリー」で復帰した。自身に向かった叱責をよく知っているが、この機会を通じて報いるという気持ちで勇気を出したという彼だ。
アン・ジェウクは16日午後、世宗(セジョン)文化会館Mシアターで進行された演劇「ミザリー」のプレスコールに参加してハイライト場面を試演した。以後進行された記者懇談会では、復帰をすることになった所感と覚悟を伝えた。
アン・ジェウクは今年2月、全州(チョンジュ)からソウルに向かう途中、飲酒運転の取り締まりで摘発されて免許停止処分を受けた。これに対しアン・ジェウク側は「心配をかけて申し訳ない心を隠すことができなくて、絶対してはいけないことで物議をかもし、非常に恥ずかしい」と、出演作から降板後、自粛の意向を明らかにした。だが、3カ月が過ぎた後である5月、演劇「ミザリー」出演の便りを知らせて再び論争の中心に立った。
この日アン・ジェウクは、「たくさん申し訳なくて恥ずかしくて、仕事を辞めようかとも考えた。ところで演技の他には私が別にできる才能がなかった」と、話し始めた。
引き続き「誠実な姿で恩返しをしなければならないが、隠れていて避けているように毎日毎日臨んではいけないと思った。あまりに早いと叱責も受けたが、私がすることができることに最善を尽くしてどんな方法でも機会になるならば恩返しをしたいと考えた」と、5カ月ぶりに復帰を選択した理由を明らかにした。
また、アン・ジェウクは「いくら上手にしても立てる舞台がないならば終わりなのではないか。このように与えられた機会に対して大切だと考えて準備をたくさんした」とし、「学生時代よりさらに多くの練習すると言われるほど練習室でずっと過ごした。もう始まったが公演で良い姿をお見せする。また、生きながら報いる」と、確約を伝えた。
アン・ジェウクは先立って自身の誤りによって降板することになったミュージカル製作会社側に対する申し訳ない心も伝えた。彼は「申し訳ない心は到底言葉にできない。『英雄』の公演も降板をすることになったのに、この作品に出てもいいのかという悩みをたくさんした。だが、カンパニーとチーム員がさらに応援と激励をしてくれた」と、説明した。
それと共に「私が表現できないほど気が重い。どんな方法、どんな姿でも今までより誠実な姿をお見せできるようにしなければならないと思う」とし、「誰かには憎く見えて許せないこともあるだろうが、小さな応援でも力になるならば第一歩を踏み出して、より一層良い姿をお見せしなければならないと思った。多くの非難と叱責にもかかわらず、勇気でない勇気を出した。より一層思慮深く考えて行動する」と、もう一度謝罪の言葉を伝えた。
「ミザリー」は9月15日まで世宗文化会館Mシアターで公演される。
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